学資保険・こども保険を各社比較【コメント付徹底比較・ランキング】

学資保険・こども保険比較の条件

このページでは、FPであり子供がいる私が行った各種学資保険の比較情報を紹介し、その上で子供のために間違いのない学資保険を選び加入するための方法を説明します。
保障内容は日々新しくなっていくので、変更がある都度更新しています。

 

FPが教える子供のために学資保険選ぶ際のポイント!

子供の教育費を貯めていくための学資保険を選ぶ際には、付けておきたいポイントが4つあります。

  • 原則、貯蓄型を選んで利率(返戻率)を重視する
  • 具体的に教育費がどのくらい必要なのかを知っておく
  • 本当に必要なもの以外特約は付けない
  • 銀行預金で貯める場合との違いを理解しておく

学資保険は子供の将来に向けてお金を貯めるための保険であり、こうした保険では加入時の保険選びがとても重要です。
ここで挙げた選び方のポイントの詳細についてはページ下部で更に詳しく説明しています。

 

比較条件

なお、比較に際しては、できるだけ条件を同じにするために以下の条件で比較しています。

    学資保険・こども保険比較の条件

  • 加入時の親の年齢は30歳、40歳
  • 確保する保障額は200万円〜300万円(商品により異なる)
  • 保険期間は子供が18歳になるまで
  • 保険料払込期間も子供が18歳になるまで(それ以外のものは別途記載)
  • 受取り方は基本的には一括受取で算出(分割受取りは備考欄にその旨記載します)

学資保険・こども保険は、子供の年齢を基準に満期金や祝い金が支払われる、お金を貯める保険です。
貯めた保険料を、子供の学費や養育費に充てるために加入することが主目的となります。
特約で医療保障等を付加できるものもありますが、返戻率が落ちるため特約は付加せずに算出しています。

 

評価方法

比較は、管理人がそれぞれの保険について星の数で5段階で評価をしていきます。

【最もおすすめ】素晴らしい。最もおすすめの学資保険
【おすすめ】非常に良い。加入して間違いないおすすめの学資保険。
【ややおすすめ】良い。加入を検討したい学資保険。
【普通】普通。特に入る必要のない学資保険。
【おすすめできない】検討外。おすすめできない学資保険。

また、特におすすめのものについては表内で1位、2位、3位までをランク付けしています。

 

学資保険で最も重要な「返戻率」について

学資保険で最も重要なのが「返戻率」(へんれいりつ)です。
返戻率は、学資金の総受給額 ÷ 保険料の支払総額で求めることができる数値です。
返戻率が100%を超える場合、支払った保険料より多く学資金を受け取ることができます。
そのため、お金を貯めることを目的とする学資保険においては、返戻率が最も重要と言えます。

 

学資保険の「貯蓄型」と「保障型」について

貯蓄型の学資保険には【貯蓄型】、保障型の学資保険には【保障型】のアイコンを付けました。
それぞれの詳細は、本ページ内の「大切な子供のために最適な学資保険に加入するポイント!」に記載しています。
大切なお子さんのための学資保険の選び方のポイントや、間違いのない加入方法についても紹介しています。

学資保険・こども保険比較 全30商品

(保険会社名で50音順)
※表内の「保険料払込み免除」とは、親が万一の場合に以後の保険料の払込みが必要なくなる制度の有無です。

保険
会社
保険商品
評価



総支払額
(A)
総受給額
(B)
返戻率 (B)/(A) コメント
朝日生命 ゆ・め
【おすすめできない】
【貯蓄型】
30歳 11,381 2,458,296 2,300,000 93.5% 返戻率元本割れ。保険料を一括払いすると返戻率は109%となるが、200万円を支払う必要があり現実的ではない。毎月払いでは返戻率が元本割れする。加入するメリットは見いだせない。
?子の加入可能年齢 : 0〜6歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 11,652 2,516,832 2,300,000 91.3%
アフラック 学資プラン
WAYS

【普通】
【貯蓄型】
30歳 13,612 2,450,160 2,651,480 108.2% 返戻率がプラス。死亡保険金額400万円の15歳払込み完了で18歳時点で解約して受け取りで試算。終身死亡保険を学資保険として活用する保険。短期払いをする割には返戻率が低く、あえて学資保険ではなく終身保険を選ぶ意味が見出せない。
?子の加入可能年齢 : 制限無し
?保険料払込み免除 : 無し
40歳 15,456 2,782,080 2,962,840 106.4%
アフラック 夢みるこどもの学資保険
【ややおすすめ】
【貯蓄型】
30歳 13,190 2,849,040 3,000,000 105.3% 返戻率がプラス。満期金の他に、特約で中学・高校進学時の祝い金を付加できる。大学入学後に4年間に分けて受け取ることもできる点は実用的。
?子の加入可能年齢 : 0〜7歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,360 2,885,760 3,000,000 103.9%
AIG富士生命 こども保険
【おすすめできない】
【保障型】
30歳 11,175 2,413,800 2,000,000 82.9% 返戻率元本割れ。万一の場合の保険料払込免除と養育年金があるが、その分返戻率が下がるのでは本末転倒。あくまで貯蓄性(返戻率)を重視すべき。
?子の加入可能年齢 : 0〜6歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,314 2,659,824 2,000,000 75.2%
かんぽ
生命
新学資保険
【おすすめできない】
【保障型】
30歳 13,890 3,000,240 3,000,000 99.9% 返戻率元本割れ。

2014年4月販売終了。
返戻率の改善を軸に新たな商品開発がなされ、それに伴い取り扱いが終了した。後継は「はじめのかんぽ」

40歳 14,040 3,032,640 3,000,000 98.9%
かんぽ
生命
はじめのかんぽ
【祝金無し】

【普通】
【貯蓄型】
30歳 13,380 2,890,080 3,000,000 103.8% 返戻率がプラス。返戻率はプラスだが高くない。祝い金や医療保障付きプランもあるが、更に返戻率が下がってしまう。保障内容は変わらず更に返戻率の良い他社を選んだほうが良い。
?子の加入可能年齢 : 0〜12歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,530 2,922,480 3,000,000 102.6%
かんぽ
生命
はじめのかんぽ
【祝金有り】

【おすすめできない】
【貯蓄型】
30歳 11,800 2,548,800 2,600,000 102.0% 返戻率がプラス。「はじめのかんぽ」の祝い金があるプラン。祝い金として積み立てた保険料を途中で受け取るため、祝い金が無い場合に比べて返戻率が下がる。保険料を長期間支払うためもっと返戻率の高いものを選びたい。
?子の加入可能年齢 : 0〜12歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 11,940 2,579,040 2,600,000 100.8%
JA共済 こども共済
すてっぷ

【ややおすすめ】
【貯蓄型】
30歳 12,753 2,754,648 3,000,000 108.9% 返戻率が比較的高い。満期金は18歳から5年に分けて受給。医療保障も付加できるが、学資金のみのプランで加入した方が返戻率が良くなるため、医療保障をつけるのはおすすめしない。返戻率は比較的良い方と言える。
?子の加入可能年齢 : 0〜12歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,900 2,786,400 3,000,000 107.6%
住友生命 こどもすくすく保険
【普通】
【貯蓄型】
30歳 13,817 2,984.472 3,000,000 100.5% 返戻率がプラス。40歳のみ仕組み上15歳払込満了で算出。返戻率は+だが、長期間積み立てる旨みはほぼない。他社の商品を選んだほうが良い。
?子の加入可能年齢 : 0〜9歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 16,380 2,948,400 3,000,000 101.7%
住友生命 たのしみキャンパス
【ややおすすめ】
【貯蓄型】
30歳 15,000 3,240,000 3,480,600 107.4% 返戻率がプラス。子供が被保険者となるため、加入時の親の年齢が返戻率に影響しない。その分、親の年齢が高い場合には有利。受取りは一括と分割があり、分割の方が返戻率が良い。
?子の加入可能年齢 : 0〜8歳
?保険料払込み免除 : 無し
40歳 15,000 3,240,000 3,480,600 107.4%
ソニー生命 学資保険
(無配当)
T型

【普通】
【貯蓄型】
30歳 12,978 2,803,248 2,880,000 102.7% 返戻率がプラス。中学・高校・大学で受取るT型。U型に比べると保険料全額を積み立てる期間が短くなり、返戻率が悪くなってしまう。U型の方が良い。
2016年1月より復活したが、以前より返戻率はダウンしている。
?子の加入可能年齢 : 0〜5歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,140 2,838,240 2,880,000 101.4%
ソニー生命 学資保険
(無配当)
U型

【ややおすすめ】
【貯蓄型】
30歳 12,990 2,805,840 3,000,000 106.9% 返戻率が高い。18歳時点で一括受取のU型。返戻率が高く、受取り方も大学進学用として使えるタイミングでありお勧め。
2016年1月から復活。返戻率はややダウンしたが、使い勝手が良いのには変わりない。
?子の加入可能年齢 : 0〜7歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,140 2,838,240 3,000,000 105.6%
ソニー生命 学資保険
(無配当)
V型

最もおすすめ!
【貯蓄型】
30歳 12,558 2,719,008 3,000,000 110.3% 返戻率が高い。17歳から5年間毎年60万円を受取るV型で算出。18歳時の一括受取はできないが、分割払いとなる分返戻率は最も高くなる。一括での受け取りにこだわらない場合にはおすすめ。
2016年1月から販売再開。18歳までの払い込みで返戻率が110.3%と断トツの返戻率で最もおすすめ。
加入の前には、自分に最も合う学資保険が分かるこちらがおすすめ。
?子の加入可能年齢 : 0〜8歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,774 2,752,704 3,000,000 108.9%
ソニー生命 5年ごと利差配当付き
学資保険
T型

【普通】
【貯蓄型】
30歳 12,672 2,737,152 2,880,000 105.2% 返戻率がプラス。中学・高校・大学で受取るT型。配当金がある分、無配当型より返戻率は落ちるため、貯蓄性にはやや欠ける。配当付きでもやはりU型が良い。金利事情により販売停止中。
?子の加入可能年齢 : 0〜5歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,816 2,768,256 2,880,000 104.0%
ソニー生命 5年ごと利差配当付き
学資保険
U型

【おすすめ】
【貯蓄型】
30歳 12,720 2,742,520 3,000,000 109.1% 返戻率が高い。18歳受取りのU型。返戻率が高く、更に積立金の運用による配当もあり良い。大学入学時のタイミングで、学資金を一括受取でき、使い勝手が良いプランだといえる。保険料を年払いにすると、返戻率が110.0%になる。金利事情により販売停止中。
?子の加入可能年齢 : 0〜5歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,870 2,779,920 3,000,000 107.9%
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 こども保険
【おすすめできない】
【保障型】
30歳 10,671 2,817,144 2,000,000 71.0% 返戻率元本割れ。保険料や返戻率は22歳満期の場合。満期金の他に祝い金があり、万一の保障として見舞金や養育年金がある保障型。保障は手厚いが、その分返戻率が低くなっており貯蓄性を求める場合には向かない。
?子の加入可能年齢 : 0〜15歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,698 3,352,272 2,000,000 59.7%
第一生命 こども応援団
育英年金有り

【普通】
【保障型】
30歳 15,667 3,384,072 3,000,000 88.6% 返戻率元本割れ。育英年金の給付が死亡だけでなく、がんや心筋梗塞、脳卒中でも開始されるため、保障型の中でも手厚い。ただ、やはり元本割れはネック。満期金の受取は18歳から22歳まで5分割。
?子の加入可能年齢 : 0〜10歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 18,862 4,074,192 3,000,000 73.6%
第一生命 こども応援団
育英年金無し

【普通】
【貯蓄型】
30歳 13,289 2,870,424 3,000,000 104.5% 返戻率がプラス。育英年金あり型と同様、がん等で保険料の払込みが免除となる。免除事由が他社よりも広いため安心感がある。ただ、やはり返戻率がネック。5分割受取りであればもう少し返戻率がほしい。
?子の加入可能年齢 : 0〜10歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,798 2,980,368 3,000,000 101.7%
第一生命 Mickey
育英年金有り

【おすすめできない】
【保障型】
30歳 14,455 3,122,280 3,000,000 96.1% 返戻率元本割れ。育英年金の支給条件が「高度障害」と「死亡」のみで「こども応援団」より厳しい。その分返戻率は保障型の中では高め。従来の2分割での受取りから、5分割での受取りにリニューアル。
?子の加入可能年齢 : 0〜10歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 15,454 3,338,064 3,000,000 89.9%
第一生命 Mickey
育英年金無し

【普通】
【貯蓄型】
30歳 12,971 2,801,736 3,000,000 107.1% 返戻率が高め。育英年金がなく、保険料の払込み免除もないプラン。払込み免除がないため、健康状態の告知が必要なく、祖父母の方でも加入しやすい。ただ、払込免除がない割には返戻率は今一つ。
?子の加入可能年齢 : 0〜10歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,972 2,801,952 3,000,000 107.1%
太陽生命 わくわくポッケ
【普通】
【貯蓄型】
30歳 13,451 2,421,180 2,500,000 103.2% 返戻率がプラス。同社の学資保険で最も返戻率が高くなる「しっかりプラン」で算出。返戻率はかろうじて100%を超えるが低い部類。特筆すべき付加価値もなく、他社のより返戻率が高いものの方が良いだろう。
?子の加入可能年齢 : 0〜12歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 13,778 2,480,040 2,500,000 100.8%
東京海上日動あんしん生命 こども保険
【おすすめできない】
【保障型】
30歳 11,067 2,390,472 2,000,000 83.6% 返戻率元本割れ。万一の際の年金式養育保障があるが、死亡保障は死亡保険ですべき。また、この死亡保障もあるが返戻率を犠牲にしてまで必要かは疑問。救急相談の「メディカルアシスト」が付帯するが、他社のほうが良い。
?子の加入可能年齢 : 0〜9歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,192 2,633,472 2,000,000 75.9%
日本生命 こども保険
げ・ん・き

【おすすめできない】
【保障型】
30歳 10,587 2,286,792 1,650,000 72.2% 返戻率元本割れ。万一の際の養育年金が付帯するが、その分の返戻率の低下が大きいため死亡保険でカバーすべき。セカンドオピニオンの「ベストドクターズ」が付帯するが、返戻率を犠牲にしてまで必要なものではない。
?子の加入可能年齢 : 0〜2歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 10,785 2,329,560 1,650,000 70.8%
日本生命 ニッセイ学資保険
祝い金無し

【おすすめ】
【貯蓄型】
30歳 12,620 2,725,920 3,000,000 110.0% 返戻率が高い。18歳から5年間の分割で保険金を受け取るタイプ。一括払いでないのが残念だが、分割受取りでも良ければ返戻率は高い部類となる。
?子の加入可能年齢 : 0〜6歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,790 2,762,640 3,000,000 108.5%
日本生命 ニッセイ学資保険
祝い金有り

【普通】
【貯蓄型】
30歳 12,688 2,740,608 2,880.000 105.0% 返戻率がプラス。小・中・高校の入学時に祝い金を受取れるプラン。祝い金と言っても結局は自分が払った保険料であり、受取るとその分返戻率が悪くなる。そのため、祝い金無しプランの方が断然良い。
?子の加入可能年齢 : 0〜2歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 12,848 2,775,168 2,880,000 103,7%
富国生命
(フコク生命)
みらいのつばさ
ジャンプ(J)型

【おすすめ】
【貯蓄型】
30歳 8,897 1,814,998 2,000,000 110.1% 返戻率が高い。大学入学時一括受取のJ型で算出。一括受取ができる学資保険で最も返戻率が高い。そのため、一括受取希望の場合はこの保険が良い。標準で、万一の際の払込免除も付帯する。
加入の前には、自分に最も合う学資保険が分かるこちらがおすすめ。
?子の加入可能年齢 : 0〜7歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 8,999 1,835,796 2,000,000 108.9%
富国生命
(フコク生命)
みらいのつばさ
ステップ(S)型

【ややおすすめ】
【貯蓄型】
30歳 9,493 1,936,572 2,100,000 108.4% 返戻率が高い。小・中・高・大学入学時に受取るS型で算出。返戻率が高いが、更に返戻率の高い同社のJ型の方がおすすめ。兄弟ともにこの保険に入る場合、保険料が100円割引になるため返戻率が更に1%程度増える。
?子の加入可能年齢 : 0〜7歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 9,602 1,958,808 2,100,000 107.2%
三井住友海上 あいおい生命 &LIFE
こども保険

【おすすめできない】
【保障型】
30歳 18,230 3,937,680 3,000,000 76.1% 返戻率元本割れ。万一の際、保障金額の60%を養育年金として受け取ることができるが、その保障の分満期時の返戻率が悪い。満期時の返戻率を重視し、死亡保障は死亡保険ですべき。
?子の加入可能年齢 : 0〜5歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 19,120 4,129,920 3,000,000 72.6%
明治安田生命 つみたて学資
【おすすめ】
【貯蓄型】
30歳 9,867 1,776,060 2,000,000 112.6% 返戻率が高い。「学資のほけん」がリニューアル。保険料は15歳までの払い込みとなり、18歳から4分割で学資金を受け取る。他にも5歳、10歳までの払い込みも可能。親が死亡・身体障害状態で払込免除となるT型と、更にがんでも免除となるU型がある。今回はT型で算出。
?子の加入可能年齢 : 0〜6歳
?保険料払込み免除 : 有り
40歳 9,962 1,793,1600 2,000,000 111.5%
メットライフ生命

(前:メットライフアリコ)
子供保険
【おすすめできない】
【保障型】
30歳 14,992 3,957,888 2,700,000 68.2% 返戻率元本割れ。
販売終了。
40歳 15,206 4,014,384 2,700,000 67,5%

 

大切な子供のために最適な学資保険に加入するポイント!

学資保険・こども保険は返戻率が最も重要!

子供のための保険のイメージ

学資保険・こども保険は、将来の子供のための教育資金としての貯蓄を目的とした保険です。
最も重要なのは「貯蓄するための保険」であるということです。

 

上の比較表を見ていただければわかるとおり、学資保険の貯蓄性に直結する返戻率は各社でかなり異なります。
返戻率が高いものは「貯蓄型」、低いものは「保障型」の学資保険と呼ばれ、「保障型」では貯蓄目的以外の各種保障が付加されています。

 

「貯蓄型」と「保障型」の学資保険とは?

表中に、各社の学資保険それぞれに【貯蓄型】と【保障型】の記載をしました。
それらの意味は次のとおりです。

 

【貯蓄型】

貯蓄型の学資保険は、払い込んだ保険料を貯めて増やすことをメインとした学資保険。
貯蓄目的以外の保障が付かないため、元本割れすることがほぼ無く、返戻率が高い。
返戻率は概ね100〜110%程度になる。

 

【保障型】

保障型の学資保険は、貯蓄性の他に、医療保障や育英年金保障を目的とした学資保険。
加入者(親)の死亡時等に、遺族に対して養育年金が支払われたりする。
ただし、そうした貯蓄以外の保障が付く分、返戻率は低く、元本割れをする。
返戻率は概ね60〜90%程度になる。

 

以上のように、貯蓄以外の保障を求めるかどうかで返戻率が変わってきます。
医療保障や、養育年金等の貯蓄以外の機能性を持たせた「保障型」は、返戻率がぐっと下がります。

 

ですが、返戻率が下がってしまうのでは学資保険・こども保険を利用する意味がありません。
実際に支払った額よりも、受取る額が少ないのであれば、銀行に預けておいた方がマシです。
現在銀行は超低金利となっており増えることは期待できませんが、元本割れすることはありません。

 

学資保険の最も多い使い道は、大学進学時の教育資金としてです。
その場合、18年間積み立てることになるわけですが、18年も積み立てて元本割れしてしまっては積み立てる意味がありません。

 

元本割れを防ぐため、学資保険・こども保険に加入の際はまず返戻率を重視してください。
具体的には、返戻率が110%程度となる

  • ソニー生命
  • 日本生命
  • 富国生命(フコク生命)
  • 明治安田生命

が候補となります。

 

返戻率を少しでも高くするには?

学生

学資保険で最も大切な返戻率ですが、さらに高める方法もあります。
それは、満期金の受け取り時期を遅らせるという方法です。

 

学資保険は、保険料を保険会社に預けることで、それに金利が上乗せされていきます。
そして、保険料と金利分の合計が、満期金となります。
よって、預ける期間が延びれば延びるほど、上乗せされる金利が増え、返戻率が良くなるのです。

 

この方法を用いる場合、最大で22歳まで遅らせることが可能ですが、そうすると大学進学時に学資保険を使うのが難しくなります。
そのためこの方法は、子供の就職準備金として学資保険を使う場合に有効です。

 

大学進学時受け取りで返戻率を高めるためには

子供の大学進学費用として学資保険に加入する場合に最も返戻率を高めるには、妊娠中に学資保険に加入することが効果的です。
ほとんどの学資保険で、出産予定日の140日前から加入することができます。

 

加入は妊娠中に行いますが、実際に保険の契約がスタートするのは赤ちゃんが生まれた段階からとなります。
そのため、妊娠中に学資保険に加入したとしても、保険料を支払うのは生まれた後からとなります。
このようにすると、子供が0歳の時点から加入することができ、返戻率が最大となります。

 

子供の学費等の教育資金はいくらくらい必要になるのか

学資保険を考えるにあたり、子どもの進学のための教育資金にどの程度のお金がかかるのかは重要です。
そこで、特にお金がかかってくる高校卒業以降の教育資金を、進学先別で見てみます。
高校卒業以降の教育資金は、実際に多くの人が学資保険等で備える部分となっています。

 

高校卒業以降の進学先別教育資金
高校卒業後の進学先 入学費用 在学中授業料 合計
高専・専修等 58.8万円 231.4万円 290.2万円
私立短大 78.2万円 284.4万円 362.6万円
国公立大学 83.2万円 428.0万円 511.2万円
私立大学文系 104.3万円 588.0万円 692.3万円
私立大学理系 109.9万円 677.6万円 787.5万円

【出典】日本政策金融公庫『教育費負担の実態調査結果

 

進学先別で比較すると、高校卒業後290万円〜790万円程度の教育費が必要であることがわかります。
もちろん、これらすべてを学資保険でカバーしようというわけではありません。
実際のお給料で足りなさそうな分を、学資保険で積み立てておくのです。

 

そう考えると、学資保険では、教育資金としてまとまったお金が必要になる18歳以後に満期金が支払われるものに加入すると良いでしょう。

 

返戻率を下げてしまうことになる「特約」が本当に必要かはよく考えて

医師とこども

学資保険・こども保険は各社さまざまな特約を設けています。
特約の名称は保険会社ごとに違いますが、多くは次のような特約です。

  • 医療保障特約
  • 養育年金特約
医療保障特約

医療保険特約は、医療保険のように、入院時の保障が得られる特約です。
入院時に1日当たり5,000円の入院日額保障が支給されたり、手術の際に20万円程度の一時金が支払われるものがあります。

 

養育年金特約

養育年金特約は、親に万一のことがあった場合に、家族に年金形式で養育費が支払われる特約です。
保険会社によっては、「育英年金」と言う名称になっていることもあります。
「万が一」の範囲は、死亡や、高度障害時など、保険会社によって異なります。
支払われる養育費は、概ね学資保険満期時の保障額の50〜60%となります。

 

養育年金はいわば契約者の「死亡保険」であるため、契約者の加入年齢が高くなるほど特約料も高くなります。
それに伴い、返戻率が悪化することになります。

 

これら2つの特約を付けると利率が下がる

子供の成長のイメージ

以上2つが、学資保険・こども保険によくある特約です。
しかし、「医療保障特約」と「養育年金特約」を付けることはおすすめしません。
理由は、上記の「保障型」の学資保険と同様、貯蓄目的以外の保障を付けると返戻率が下がってしまうためです。

 

特約で保障を厚くする代わりに、返戻率が低下する学資保険が多いです。
それでは利率を重視すべき学資保険・こども保険として本末転倒です。

 

学資保険に特約で保障を付けたい場合には、学資保険で備えるのではなく、それぞれ別に保険に入ることをおすすめします。
具体的には、

  • 医療保険特約を付けたい場合には「医療保険
  • 養育年金特約を付けたい場合には「定期死亡保険」や「収入保障保険

に入るようにしましょう。

 

学資保険で貯めるのと銀行の預貯金で貯めるのはどちらが良い?

子供の教育資金のためにお金を貯める場合には、学資保険だけでなく銀行の預貯金も選択肢の1つとなります。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、どちらでお金を貯めて行った方が良いのかは何を重視するのかによって変わってきます。
学資保険と預貯金のメリットとデメリットをまとめてみると次のようになります。

 

学資保険と預貯金のメリット・デメリット
学資保険 預貯金
メリット
  • 保険機能が付いている
  • 親に万一の際に保険料が免除になる
  • 預貯金より利率が良い
  • 所得税の控除が受けられる
  • 必要な時にすぐ使える
  • 積立てる金額を自由に変えられる
デメリット
  • 自由に引き出すことができない
  • 積立額を自由に変えることができない
  • 加入後すぐ解約すると元本割れする
  • 税金の控除は受けられない
  • 保険等の付帯機能がない
  • 親が万一の際にはそれまでの金額しか受け取れない

 

以上のように、学資保険と預貯金は、それぞれメリットとデメリットが表裏となっています。
そのため、何を重視するかでどちらを選ぶかは変わってきます。

 

ただ、学資保険のメリットの中でも「親に万一の際に保険料が免除になる」というのは非常に大きいです。
これにより、万一途中で親が亡くなってしまっても、以後の保険料を払う必要なく満期になると満期金が全額支払われます。
そのため、学資保険は子供の教育費の分の死亡保障も兼ねているといえます。
これは、銀行の預貯金には存在しないメリットです。

 

学資保険は専門家の力を借りて最も有利な条件で加入しよう!

妊婦さん

学資保険・こども保険は、子供の養育費を貯蓄するための保険です。
そのため、まずは貯蓄性に直結する返戻率を基準に選び、あとは付帯サービスを考慮して決めればうまくいきます。

 

ただ、生命保険会社各社の「返戻率」を正確に調べて比較するのがなかなか難しいポイントです。
その理由は、公式ホームページやパンフレットで紹介されている返戻率計算のための条件が各社で異なるからです。

 

そこで私自身、正確な返戻率を知るために力を借りたのが、FP(ファイナンシャルプランナー)さんです。
FPさんは、生命保険会社各社の返戻率を正確に把握することができます。
そのため、学資保険の比較を行う際にとても頼りになります。

 

なお、学資保険は数ある生命保険の中でも、特に加入前にFPさんという専門家の力を借りておきたい保険です。
その理由は、学資保険は子供の将来のために18年間という長い間保険料を支払い続ける保険であるからです。
そして、支払い続けた結果は、将来の子供の教育費として子供が成長した段階で分かることになります。
そのため、加入時点で失敗ができないのです。

 

 

私が学資保険の事で実際に相談したLifull保険相談を紹介します

お父さんと赤ちゃん

私自身、妻が妊娠したことがきっかけでLifull保険相談のFPさんに学資保険の相談をしました。
(現在、まさに加入手続き中です。)

 

相談したのは、以前「医療保険」と「がん保険」加入時にお世話になったLifull保険相談のFPさんです。
また、ほかのFPさんの意見も聞いてみたいと考え、ほかの保険相談会社でも相談しました。
ただ、結局は以前お世話になったLifull保険相談のFPさんから学資保険加入の手続きを進めています。

 

なぜ、Lifull保険相談のFPさんになったかというと、相談の際に非常に安心感があったからです。
相談者のことを考えて保険を提案してくれているのがビシビシと伝わってきました。
というのも、おすすめの学資保険をいくつか教えてくれたのですが、Lifull保険相談で取り扱っていない保険会社の学資保険もおすすめとして挙げてくれました。

 

保険相談会社は、取り扱っている保険会社からの報酬で運営されているため、通常こんなことは行いません。
ただ、返戻率を考えた際におすすめであるということで、しっかりと教えてくれました。
この点から、相談者のことを第一に考えているというのが伝わってきました。

 

学資保険の相談をして、ここは特に良かったと感じた点!

私がLifull保険相談のFPさんに学資保険の相談をして、特に良かったと感じたのは次の点です。

子供のために必要な教育資金の推移を示しながら提案してくれた

 

子供の成長

学資保険は、加入前に、いつどのタイミングでお金が必要になるのかを考えたうえで加入することが大切です。
そのためには、子供の教育資金がどのように推移していくのかを把握する必要があります。

 

そのため、Lifull保険相談のFPさんは、そうした推移をしっかりと示したうえで、「このタイミングで○○万円が必要になるから、この学資保険で月○○円を積み立てていくと良いです」と具体的に提案してくれました。

 

他の保険相談のFPさんでは、この点を教えてくれないFPさんもいました。
しかし、Lifull保険相談のFPさんはここをしっかりと教えてくれたため、安心して学資保険を選ぶことができました。

 

学資保険の相談をして、ここはもう一歩!と感じた点!

私がLifull保険相談のFPさんに学資保険の相談をして、ここはもう一歩と感じたのは次の点です。

他社取り扱いの学資保険まで紹介してくれた

 

先ほども書きましたが、私が相談した際は、Lifull保険相談のFPさんが取り扱えない保険会社の学資保険も含めて複数の学資保険を紹介してくれました。
これは確かに非常にありがたいのですが、取り扱えないものを選ぶ際には自分で加入手続きを行う必要があります。

 

また、加入後の手続き時にもLifull保険相談のFPさんにお願いすることができなくなります。
そのため、選択肢として紹介してくれるのはありがたかったものの、私自身はLifull保険相談のFPさんが取り扱うことができる返戻率の良い学資保険を選びました。

 

もちろん、自分で加入手続きまで余裕ですることができる場合には何ら問題はありません。
取り扱うことができないものまで紹介してくれるのは、本当に相談者のことを考えて良い学資保険を紹介してくれているという証です。

 

子供の将来のための積み立てで失敗をしないためじっくり相談しました

成長した子供

私は、Lifull保険相談のFPさんに学資保険のことは半年近くにわたり相談を行いました。
というのも、学資保険は子供の将来のためのものであるため絶対に失敗したくなかったからです。

 

そのため、話を聞いたり自分で比較したりして学資保険を選びました。
今現在は加入手続き中ではありますが、じっくりと納得して選んだため、加入に際しては安心感があります。

 

何度も相談をする際、Lifull保険相談のFPさんは嫌な顔1つせずに付き合ってくれました。
加入後にも、家計のことなどで相談する機会も考えられるため、そうした安心できるFPさんから加入できて良かったと考えています。

 

学資保険は、加入時点で将来受け取ることができる学資金額が決まってしまいます。
そのため、加入時にしっかりと検討しておくことが重要です。

 

学資保険は、加入時ではなく18年後に大切さを感じる保険です。
そのため、加入時にしっかりと良いものを選んでおくと、18年後に大きな安心感が得られます。
子供のために良い学資保険に出会えるよう、加入前にはぜひしっかりと検討してみてくださいね。

 


私が保険に入った際、無料保険相談会社に相談した事で自分に合う保険に加入できました。
保険のプロが、たくさんの保険の中から無料であなたにピッタリの医療保険を教えてくれます。
私が実際に相談した7社のうち、次の3社が特におすすめです。

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私が実際に保険の契約をした無料保険相談会社。
相談時には、保険のメリットだけでなくデメリットもしっかり説明してくれた。
「他のFPさんの話も聞いてみて、もし私で良ければいつでもご連絡下さい!」
と言ってくれて、保険の勧誘はせず、常に相談者を気遣った提案をしてくれた。
そうした点等、相談を通してとても信頼でき、Lifull保険相談に契約をお願いした。
その結果、現在は自分に合った医療保険に加入できてとても満足している。

その後も複数の保険見直しをお願いしたが、その都度最適な保険を提案してもらえてとても助かっている。
また、加入後にも住所変更や等にすぐ対応してくれて、お願いして正解だった。
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担当してくれるFPさんが、他の保険相談サービスや保険会社で働いた経験がある方が多く、提案や相談に関してベテランな方が多い印象を受けた。 保険の知識が豊富で、しつこい勧誘を行わなないFPとのみ提携しており、実際に私が相談した際には、自分でしっかり考えられる時間を取って次の相談日を設定してくれた。
自宅やファミレス等、幅広い場所での相談に対応してくれる。
他の保険相談のセカンドオピニオンとして相談するのにもおすすめ!
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取扱い保険数が多く、相談者の目的に応じた豊富な提案が受けられる。
また、ライフプランに沿った提案をしてくれたのも印象的だった。
しつこい勧誘も一切なく、受けられる相談の質が高いと感じる。
他2社と甲乙つけ難く、他社とあわせて利用し比較して契約しても良い。
(私は実際に複数社をセカンドオピニオンとして利用しました。)
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私が生命保険に加入した際の体験談コンテンツ

 

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私は、実際に保険に加入するまでに数多くの保険相談会社のFPさんに相談を行いました。その際の経験から、保険加入や見直しを考える方のお役に立つよう、相談してみて良かったおすすめの保険相談会社をランキングでご紹介します。


 

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保険を見直す際には「無料保険相談」を利用することがよく行われるようになっています。しかし、実際にどのようなサービスでどのようなメリットがあるのかはあまり知られていません。実際に多くの無料保険相談会社を利用した私が、実体験を基に紹介します。


 

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