定期死亡保険とは〜定期死亡保険の基礎知識〜

安価な保険料で大きな保障を確保する「定期死亡保険」

生命保険には大きく分けて

紹介する女性のイメージ

 

  • 医療保険・がん保険
  • 生命保険(死亡保険)
  • 養老保険

の3種類があります。
そして、それらの保険はそれらはそれぞれカバーする部分が違います。

 

以下では、死亡保険のうち特に「定期死亡保険」について説明します。

定期死亡保険の仕組み

死亡保険とは

死亡保険とは、被保険者(加入者)が死亡した際に保険金が支払われるタイプの保険です。
いわば、被保険者死亡後の遺族保障を目的とした保険です。

 

支払われる保険金額は1,000万円以上の大きなものとなることが多いです。
そのため月々の保険料も比較的高額になりがちです。
そこで、保険料をできるだけ安価に抑えつつ高額な保障を確保できる保険として登場するのが

 

「定期死亡保険」です。

 

「定期」死亡保険とは

「定期」のイメージ

定期死亡保険の「定期」とは、
められた
という意味です。

定期死亡保険には、一定の保障期間があります。

 

保障期間は自分で設定できる場合もありますが、5年や10年を1区間とするものが多いです。
5年や10年を1区間として、満期時に更新をしたり保障額を見直したりします。

 

また、中には保障期間を迎えると、自動で更新されるものもあります。

 

定期死亡保険と終身死亡保険
定期死亡保険の仕組み

定期死亡保険は、満期金や解約返戻金がないタイプの死亡保険です。
一言でいえば「掛捨て型の死亡保険」です。

 

満期時の返戻金や、途中解約した際の返戻金がないため貯蓄性はありません。
しかし、その分保険料はかなり割安になっています。

 

終身死亡保険の仕組み

「定期死亡保険」に対して、満期金や解約返戻金がある死亡保険は「終身死亡保険」といいます。
終身死亡保険では、遺族補償を確保しつつ一定額のお金を貯めることができます。
そのため、終身死亡保険は貯蓄性のある死亡保険といえます。

 

ただし、その分保険料はかなり割高になります。
ざっくりとした計算で、掛金は定期死亡保険の4倍近くになります。

 

なお、定期死亡保険と終身死亡保険のメリット・デメリットについては別ページで詳しくまとめています。
よろしければ以下リンクからそちらもご参照ください。
終身保険と定期保険の使い分け方

 

定期死亡保険が役立つ場面

定期死亡保険が役立つ場面

定期死亡保険は、限られた期間内に安価で大きな保障を得たい場合に役立ちます。
そのため、子供が生まれてから成人するまでの限られた期間の生活保障として最も力を発揮します。

 

子供が生まれてから自立するまでは、万一に備えて生活の保障が必要です。
ただし、子供が自立してしまえばその保障はかなり減らすことができます。
そこで、子供が自立するまでの期間の生活保障を安価に確保する手段として、定期死亡保険が有効です。

 

また、子供が成長するにしたがって必要となる生活保障額は逓減していきます。
そのため、満期(多くは10年)ごとに保障額を下げて保険を見直すことができる定期死亡保険が適しています。
これが終身死亡保険であれば、保障期間が一生涯となるため、保障額を下げて保険料を安くするということはできません。
なので、やはり定期死亡保険が適しています。

 

最高保障年齢

定期死亡保険は、終身の保険ではないため保障される年齢に限度があります。
大体の商品が80歳までとなっていますが、中には60歳までのものもあります。

高齢者の方のイメージ

 

定期死亡保険は、目的をもって短期間の死亡保障を確保する際に大きな力を発揮します。
また、高齢になればなるほど死亡リスクが高まるため保険料はグンと高くなります。
故に、定期死亡保険は子育て世代向けの保険といえ、高齢者には適しません。
そのため、実際に80歳まで更新して加入を続けることは現実的ではありません。

 

収入保障保険との違い

満期の解約返戻金がない保険としては他に収入保障保険があります。
収入保障保険の細かい点については、別ページでまとめています。
収入保障保険の基礎知識

 

収入保障保険と定期死亡保険は1点を除いてほぼ同じです。
その違いは、死亡保障額が徐々に減少するか、それとも一定額かかという点です。

 

定期死亡保険の死亡保障の形

定期死亡保険は保険期間は保険期間内の死亡保障額が常に一定です。
定期死亡保険の死亡保障額推移

 

収入保障保険の死亡保障の形

収入保障保険は保険期間内の死亡保障額が逓減していきます。
収入保障保険の死亡保障額推移

 

 

なお、定期死亡保険の中には、死亡保障額が年齢に合わせて逓減するプランもあります。
そうなってくるとそれは収入保障保険と同一です。

 

また、収入保障保険も定められた期間のみを保障するタイプの保険です。
保障期間を超えると保障は一気になくなります。

 

そのため、収入保障保険も定期死亡保険の一種となっています。

定期死亡保険は割安な保険

以上が、定期死亡保険の仕組みです。

ポイント

 

定期死亡保険は安価に大きな保障を確保できる保険です。
終身死亡保険よりも割安に、大きな保障を確保することができます。

 

その分保険料は掛け捨てとなりますが、掛け捨てである分かなり割安になります。

 

貯蓄性も求める場合には終身死亡保険となってきますが、あくまで一定期間の死亡保障であれば定期死亡保険が良いです。
高額な死亡保障を終身死亡保険で得ようとしたら、毎月の保険料だけでかなり家計を圧迫してしまうことになります。

 

定期死亡保険の中には、保証期間を自由に設定できたり、割引があったりと自由度が高いものも多くなってきています。
以下のページで、定期死亡保険の比較を行っています。
加入の際には、徹底的に比較して満足できる保険に加入しましょう。

 


 

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